第22回 松谷塗料店塗料講習会(リアルエアブラシ講習会)
講師:エリア51 野田 真一講師
1日目リアルエアブラシ講習会詳細風景(4/24)
リアルエアブラシ講習会スタートです。時刻は、A.M.9:30です。
天候は晴れですが、肌寒い気温です。
今回は、野田 真一講師を招きリアルエアブラシ講習会(2日間連続講習)です。
まずは、エアブラシの基本動作&機種選定などエアブラシについてアネスト 岩田 池田氏より学びます。
エアブラシ機器説明でのニードル取り扱いの説明です。
エアブラシは、メンテナンスも大変必要な知識です。
扱い方が悪ければ、部品を壊してしまいます。また、エアブラシが今正常なのか如何なのか判断できなければいけません。
(真さん弊社も講習会では、必ずエアブラシの基本説明を重視します。 どんなレベルの高い講習会でも、必ず基本説明は必要だと考えます。)
野田 真一氏 登場です。
1年ぶりの御無沙汰でした。早速、リアルエアブラシ講習会のスタートです。
真さん流エアブラシの扱い方講習の様子です。
”ニードルは、消耗品です。”真さんの口癖です。
真さん流エアブラシの扱い方、ニードルキャップは外す。
ニードルキャップは、無くさないように。
リアルエアブラシ講習会では、定番の事項です。
真さん流エアブラシの扱い方、グリップの説明です。
利き腕が右の場合の左手の添え方の見本です。
真さん流、重要基本練習、 ”線の描き方”の講習です。
真さんは、必ずこの練習から始められます。大変重要な練習です。
線引きは、重要な練習です。
確実に、正確に引けるように練習します。
次は、ウォーミングアップです。
マスキングをして塗りの練習です。
エアブラシの状態の確認や塗料の状態を確認します。
エアブラシの基本操作の練習方法、真さん流では人物画に見立てた線の練習方法で練習してゆきます。
アネスト岩田社から発売されている、真さんのDVDのVol.1で説明されている内容です。
真さんから、各パーツの描き方とチェック方法を学びました。
真さんのDVD Vol.1の内容を説明を受けながら、エアブラシを操って描きます。この練習方法は、非常に奥が深くなかなか描くのが難しい内容です。
経験者も苦戦する内容です。
練習中は、必ず真さんから弱気に弱気に薄く描くことを注意されます。
真さんは、数分で簡単に描かれます。
初めての方は、なかなか形が決まりません。
殆どの方がそうなります。
諦めず、何枚も描きながら何処が悪いか確認して、又描きます。
エアーブラシの基本練習は反復練習です。
数回真さんの講習会を経験済みの方の作品です。
真さんの手直しが入っていますが、実際、此処まで描くには経験が無いと難しい基本練習です。
難しいパーツである唇のラインの描き方の練習です。
エアブラシの距離感を使って描きます。
この練習課題には、線の距離感やグラデーション等の練習が多く含まれているエアーブラシ基本練習課題です。
経験者の方は、フォームも決まっています。
パーツの位置関係、線の質等何が良いのか悪いのかを常に考えながらエアブラシを動かします(描きます)。
みな真剣に、エアーブラシを動かしています。講習会場には、エアーブラシのエアー音だけが響いていました。
講習中は、疑問点は直ぐに聞くことが出来ます。
講習会の一番良い所です。
ここは、どう描けばいいのでしょうか?
真さんが直ぐに教えてくれます。
(パーツサイズやエアーブラシ動作のミス等の指導を受けます。)
今回の講習会で初めて試みた真さんと生徒さんとの懇親会です。
約30分少々でしたが、真さんの日ごろの創作活動での零れ話や、エアブラシが上手くなるにはどうすれば良いのか、日ごろの疑問点、エアブラシ絵を描く心構え等をざっくばらんに話し合いました。
残り1時間少々、エアーブラシ基本練習の総仕上げを行います。
SHINさんの講習会は、ワンツウマンスタイルに近い形で、あたかも個人レッスンの様な感じを受けます。
それは、Shinさんの技術が非常に高度で、受講者の方々のエアーブラシに不足している技量が、何なのか直ぐ解るからだと思います。
大きく修正が必要だと真さんが手直しを入れてくれます。
描ける方のエアブラシの手さばきを見るのは、大変勉強になることだと思います。
別の生徒さんの修正風景です。
経験の違いやエアブラシの熟練度によって修正度合いは異なりますが、修正の意味を理解できれば、急速に上達しているのが後ろで見ていて理解できます。
絵のそれぞれのパーツの距離感を理解して、エアブラシを操作する。
地道な練習で、距離を測る目を養うことが大切です。
エアブラシの腕に自身がある方は、是非真さんのエアブラシDVDをやってみてください。なかなか奥が深いDVDである事が分って頂けると思います。
講習参加者の真剣な思いも共感できると思います。
リアルエアーブラシ講習会、2日目スタートです。
昨日のリアルエアーブラシ講習会を終え、今日の課題を相談をしているところです。
予定とおり、F1カーを描くのか他の物を描くのか、人物を描くのか。
リアルエアーブラシ2日目は、人物画(女性の顔)に決定しました。
前回と同様に、デザインカッターでカットして形を取ってゆきます。
(真さんの実際のリアルエアーブラシ制作活動では、使用しないマスキングを利用して形を取ります。)
顔のパーツを切ります。
各パーツを全て切り落とすのではなく、形を取るためのカッティングを行います。
パーツの次は、顔を切り取ります。
顔を切り取った顔の形を、白を吹付けて取ります。
耳の形も紙を浮かせながら取ってゆきます。
ちなみに、今回の講習会では、大きな面積はエアーブラシを0.3口径のHP−TR1を使用しました。
アネスト岩田 エアーブラシHP−TR1で顔の形を取ると、次は顔を収納してパーツの形を取ってゆきます。
此処も、HP−TR1を使用しています。
こんな感じで、エアーブラシHP−TR1で顔の形が取れました。
次の工程は、顔全体を白く塗り込んでゆきます。
使用エアーブラシは、やはりHP−TR1です。
注意事項として、ムラなく塗りこむことです。
着色です。
眉毛のベースになる色の調色の説明風景です。
今回使用塗料は、ハウスオブカラーのタンジェリンとアドミラ黒です。
使用エアーブラシは、HP−TR1です。
此処から繊細なエアーブラシ作業が始まります。
使用エアーブラシは、HP−BPです。
現在の真さんのお気に入り機種は、CM−BやCM−Cだそうです。
基本、真さんのエアーブラシ絵は繊細な事が要求されるので、0.2口径がメインとなるそうです。
眉毛のベース色を他のパーツにも塗り込んでゆきます。
決して、線として描くのではなく淡く塗り込んでゆくことで形を作ってゆきます。
輪郭も描きます。
唇は、ハウスオブカラー ピンクで薄く塗りこみます。
使用エアーブラシは、HP−BPです。
肌色のバース色です。
アドミラの白とタンジェリンで調色します。
使用エアーブラシは、HP−TR1で吹付けます。
下地の白の上に、肌色のベース色が重なり微妙なグラデーションが出来ています。
使用エアーブラシは、HP−TR1です。
他の色を乗せてゆきます。
使用エアブラシは、0.2口径のHP−BPです。
着色の途中経過です。
この時点で失敗すると、エアーブラシHP−TR1で白を吹付けてまた振り出しに戻してから着色を始めます。
着色は大変難しい技術で、基本のマスターはもちろん経験が物を言う技術です。
真さんは、絵を描くという知識が豊富にある方なので、着色手順や考え方等、参加者の皆さんには勉強になったのではないかと思います。
着色の途中経過パート2です。
様々な色が混在し、どんどん複雑なグラデーションが出来上がって行きます。
真さんに習って、着色を行います。
経験者にとっても、非常にハードルの高い技術です。
今回のリアルエアーブラシ講習会では、此処までで時間切れとなりました。
真さん曰く、まだまだ着色の必要性があるそうですが、この時点でも綺麗な絵になっています。
時間の許す限り、着色しようと皆さん熱心にエアーブラシと格闘されていました。
P.M.5時過ぎ、第22回松谷塗料店リアルエアーブラシ講習会は終了しました。
終了後も、真さんにアドバイスをもらおうと話し合いが続きました。
又来年、レベルアップしてお会いしたいと思います。
今回も、無事リアルエアーブラシ講習会を終了する事が出来ました。
ご参加頂きました皆さん、お疲れ様でした。本当に有難う御座いました。又来年、お会い出来るのを楽しみにしています。
講師の真さんには、素人の私の我侭なお願いに何時も答えて頂き本当に有難う御座います。心から感謝いたします。来年、お会いできる事を楽しみにしております。
最後に、今回のリアルエアーブラシを開催できるように取り計っていただきました関係各位の皆様には、心から感謝いたします。次回も、皆様に喜んで頂ける講習会を開催できるよう頑張ってまいります。
2010年4月26日
第22回松谷塗料店リアルエアーブラシ講習会 スタッフ一同