エアースプレーガンメンテナンス方法(松谷塗料店推奨方法)
松谷塗料店推奨方法 Iwata製LPH100のボディを使って説明したいと思います。
�.�ップ内部洗浄
腰の強い刷毛(私は、黒豚毛の40mm)でカップ内部を希釈シンナーか洗い用シンナーで洗浄します。(噴霧して良い環境であるならその汚れたシンナーを塗料調節ツマミ全開で噴霧します。噴霧できない環境であるならそのまま廃液容器に流します。)
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(
私としては、不慣れな方にはお奨めしません。)
エアーをつないだまま、左手で塗料ノズルの先端(塗料が出るところ)を押さへ、同時に右手でトリガーを引くとエアーが逆流しカップ内に空気が注入され塗料経路がシンナーによって洗浄されます。
(必ず、エアー圧は低めにし、刷毛をカップ内に突っ込んだままにします。(逆流を防ぐ為)良く逆流した空気によってシンナーが自分の顔に飛び散ったり目に入ったりして
危険です。)不慣れな方は、しない方が賢明です。こういった方法もあるぐらいで思っておいてください。
��ガンの分解
(丁寧な洗浄をしようと思うとき以下の工程を行ってください。)空気キャップ(ガンの先端部で角がある部品)を外し、内の塗料ノズル(空気キャップとニードルの間の六角形の部品)を必ずメガネスパナで外す。(良く見かけるのですが、塗料が付着して外れにくくなった塗料ノズルをスパナで強引に外そうとして塗料ノズルをナメテしまい、空気キャップが入らなくなってしまうケースがあります。)
※外すときは必ずトリガーを引いてニードルと塗料ノズルとの接点を無くしておく。さもないとニードルが曲がる事があります。
�ぅ�ンの分解途中
塗料ノズルを外し塗料経路やエアー経路(塗料の付着を洗浄)を洗
浄する。塗料ノズルはW101やLPH100では、17mmのメガネ LPH50シ
リーズでは14mmのメガネで外せます。
�ゥ�ンの分解終了
通常、洗浄に必要な部品を全て外したところです。
パターン調節装置・空気量調節装置等は外す必要ないと思います。
外す部品はモンキ(小型)・メガネレンチ・ピック等があれば容易に分解できます。
�ε瀕船法璽疋詈曠僖奪�ンセットとパッキン押し
この部品は汚れやすい部品ですのでニードルが通る部分は良く洗浄してください。
サンクスギビング社製のガンクリーナセットにあるブラシを使うと簡単洗浄できます。
��塗料ニードル弁パッキンの分解
塗料ニードル弁パッキンの分解写真です。
ニードル弁パッキンは、消耗品です。
適切な締め付けを行っているのにパッキンとニードルとの接合部から塗料が漏れる場合やニードルがスムーズに移動しない場合は交換が必要です。IwataのW100シリーズでは、約630円だったと思います。現在は、部品価格改正がありましたので若干値上がりしているかも知れません。
��組み立て
各部品と本体の洗浄が済んだらガンを組み立てますが、一番注意しなければならないのがニードル弁パッキンの締め付け具合だと思います。
私は、手で締め付けられるだけ締め付けた後モンキー等の工具で約30度〜60度回転して(アナログ時計の1時間から2時間分)閉めこみます。原則として、塗装時の塗料の漏れが無ければ緩い方が良いと思います。その方が、パッキンの寿命も延びると思います。
��保管について
良く御客様で空気キャップを塗料カップに入れてシンナーで浸され保管されている方がいらっしゃいますが、私としては、絶対にお薦めしません、理由は空気キャップには、パッキンがありますが長期の耐溶剤製が無い事、それと塗料ノズル・ニードル先端等がむき出しになる為にもしガンを落した場合、恐らく塗料ノズルは即交換となると思います。部品単価はW100で3150円以上すると思います。保管は、購入時と同じ格好で静かに落下の危険の無い所に置かれるのがベストです。
��注意点 1
洗浄時に注意したいのが空気キャップの補助空気孔(塗料の出る孔のそばに有る空気孔で補助的に微粒化を助ける孔です写真では2つずつ計4つ有ると思います)と側面空気孔(パターンをツブス為の空気孔で両角に有る孔です)を洗浄する時には孔を大きくしたりしない事です。
結構簡単にガンクリーナセットに有る針金のツールでもコジルと孔が変形します。また、孔が綺麗になったかどうかは蛍光灯などの光にかざして見ると簡単に判ります。
��注意点 2
前回の塗装終了時に洗浄を忘れて中で固まらせてしまった場合強引に分解するのは
危険です。
まずお薦めしたいには、シンナーに数時間漬けておいてから分解する方法です。2液型塗料の場合はリムーバーで接合部の塗料を柔らかくしてから分解する事をお薦めします。
但し、リムーバーの選定には注意が必要です。ガンは金属ですので酸性タイプのリムーバーは金属を痛めます。それに、リムーバーは完全に除去する必要があることを忘れないで下さい。
��洗浄道具
私のお薦め洗浄道具です。
当社でも販売しておりますがガンクリーナセット・スポイト(細部にシンナーを流すときに便利です。)・黒毛豚毛の刷毛・真鍮ブラシ(ガンのボディなどの洗浄に使います)・試験管ブラシの(当社自家製の毛足3mm程度の黒豚毛使用の耐溶剤使用です)・同じく先毛付き毛足5mm程度の試験管ブラシです。
追加として、紙芯の綿棒も結構便利です。(細かい所に押し込み過ぎると先だけ取れてアセル事になります。
※)
トメワを外すのに先の曲がったピックやラジオペンチ等があれば便利です。
��メインテナンス用品
面白い商品では、デビルビスからでているSPRAY GUN用のオイルがあります。私が使ったところハジキ等はでませんでした。
ニードルとパッキンとの接合部に塗りこむとニードルの動きがスムーズになります。