2014/10/23 23:32:08
2014年ガレッジキッッドペイント講習会、参加者募集ページ更新

2014年ガレッジキッッドペイント講習会、資料写真 講師作品
2014年ガレッジキッッドペイント講習会、参加者募集ページ更新しました。
松谷塗料店としては、初めてのフィギュア関係の講習会です。
レジンや型ゴムは講義としてレクチャーします。
実技は、フィギュアのペイントです。
1日コースと2日コースがあります。
宜しくお願い致します。
2014/10/15 23:07:19
塗料調色技能試験 その五
塗料調色技能試験 その五
学科試験は、広島で9月7日に受験しました。
作業試験から約1か月後の試験でした。
0時55分集合でしたが、会場は10分くらい前から開場だったともいます。
様々な技能試験の学科試験が合同での試験でした。
初めに試験官から、問題が受験する技能試験に合っているか確認の指示がありました。
問題は、50問で初めの25問が正誤回答、後の25問は4択の問題でした。
私の得点は、50問中44問でした。合格基準点は、33点だそうです。
塗料調色技能試験問題集は市販されておらず、過去問を手に入れ対策を取りました。
試験問題は持ち帰ってよく試験日の翌日午後には、中央職業能力開発協会のホームページにて正解が掲載されます。
問題は、調色に関する事項、原色について、塗料の使用方法、溶剤の特徴、危険物の取り扱い、色について、色差について、日塗工見本帳について、粘度計について、ロールコーターについて、可視光線の波長と反射率の関係について マンセル記号について 濃度についてと多岐にわたります。
一番オススメなのは、過去問を手に入れる事でしょうか。定かではありませんが学科試験問題は試験終了後に公開と試験時に配布されたチラシにありますし、職業能力開発機構の窓口で閲覧できるとあります。いつまでできるのかは分かりませんが。
最後に塗料調色技能試験についてご参考になれば、
持参物 撹拌棒は 軽くて混ぜ易いも持参した方が良いです。オススメは、ヨトリヤマの撹拌棒 小(割りばしは避けた方が良い、色が吸い込みむし、撹拌に時間がかかります。)色判定用マスクは、日頃使っている方は持参した方が便利だともいます。私は、日塗工見本帳ポケット版に付属しているものを持参し重宝しました。
余談ですが、支給された塗料を転倒させても新たに支給はされないそうです。支給される塗料は、2014年、倉敷では、水性はプラ容器、ラッカーはブリキ缶でした。大きいサイズで500CC小さいサイズで100CCサイズです。撹拌棒で当たると容易に転倒します十分注意してください。もう一つ余談ですが、塗料を最終的に200cc作って提出する時、シンナーや水で希釈して提出すると減点になるそうです。ばれないと思っていても、バレマス。粘度ですぐ解るそうです。更にもう一つ、ラッカーの塗板は、スプレーガンで吹き付けて提出します。塗板の肌は、鏡面で提出する事が良しとされます。ゆず肌や湿気によるカブリがある塗板は減点対象だそうです。
その壱〜五までの情報は、2014年夏に受験した情報です。試験内容が改定された場合参考にはならないと思います。受験前には、しっかりと送付された実技試験(作業試験)問題を読み確認される事が必要だともいます。
2014/10/10 23:53:08
塗料調色技能試験 その四
塗料調色技能試験 その四
作業試験 要素試験 は、倉敷で受験しました。
私の得点は、81点で 100点満点で 合格基準が60点と明記されています。
私の場合、作業試験で得点が取れたので助かりました。
要素試験について個人的に、多くの疑問があります。40代半ばのヒネクレタオジサンになってしまった私は、資格試験を受験する時、出題者の意図を考えることが多くあります。
作業試験時は、その弐でもふれたように課題色に調合するには黒味量受験者が悩むであろう色味にしてあるんだなぁと感じました。ですが、要素試験では、実物判定について仮に溶剤や塗料が無地缶にあったとしてそれを臭いを嗅いで製品を判断することは、現場ではありえないともいます。100%の核心を持って判断できない以上、製品として出荷、販売できないはずです。本来は、混在しないよう確実なラベル管理や容器等の色などで作業を区別すべき問題だともいます。有機臭を嗅いで判断することも健康上避けた方が良いともいます。
色の目視判定について、私は、恥ずかしながら彩度の差と明度差の色差判断に迷うことがあります。彩度は色の鮮やかさ、明度は色の明るさだとは理解していますが、黄色などの明るめの色相の場合、明るく鮮やかな色差を判定するとき良く悩みます。現場においては、高彩色の場合、白原色のボケ感で判断します。知識としては、三属性は必要かもしれませんが、調色作業現場では、塗料として原色を混合するとどう変化するかを判断していくもので、学術的な判断ではないともいます。色差判断では、同じ紙に3色貼り付けてありましたが、調色現場では、塗板を離して比色する事は在り得ません。必ず基準塗板を上にしたり下にしたりしながら比色します。離して比色する事は、基本から外れているともいます。できたとしてもそれは曲芸です。私は、多くの塗料関係者や塗装関係者の技能者の方々にお会いしてきました、お会いする前は、スペシャリストとは、特別な才能で凡人にはとても真似出来ない技能者であると思っていました。実際、技能者の方々にお会いすると総じて言えるのは、基本を大切にされていると言うことです。決して難しい曲芸的なことはされません。なぜなら、そんな事をすれば、失敗の確率が高くなり尚且つリカバリーが難しくなるからです。私は、問題として出題されるなら塗板は、実作業と同じく接触させて判断させるべきだと思います。2種類試料の10段階を考える問題ですが、どんなケースを想定されているのか私にはわかりませんでした。仮にグラデーションを製作する時、配合率の異なる色を2色作ってそれを任意の割合で混合して塗装することもありますが、段階を判断する必要もないともいます。色見本の原色混合量判定について、私は答えは1つなのだろうかと疑問を持ちます。
回答の選択肢の原色名は、慣用色名でした、オーカー 錆 等。塗料の種類やメーカー名等の明記は在りませんでした。私のメインの調色は、N社のウレタン塗料ですがメーカーの特徴でしょうか、オーカーの効きが悪く相当量入れないと黄味が出ない場合があります。
つまり、2番目3番目の原色にはメーカーや塗料の種類によって逆転することは十分考えられると思います。選ぶのであれば、その原色の原色単体の色味と淡彩時の色足を見ないと判断できないのが本当ではないかともいます。私は、技能者とは現場のスペシャリストと考えているのですが、最近、そうでは無いのかも知れないと思っています。
40代オジサンのボヤキでした。
2014/10/09 22:57:11
塗料調色技能試験 その参
塗料調色技能試験 その参
要素試験
作業試験が終わると、すべての受験者が終了するまで待機時間になりました。
2014年、倉敷での受験者は私を含めて7名受験1名欠席でした。
同会場で、長テーブルが5脚程度並べてあり各テーブル上には、要素試験課題の資材が置いてありました。受験者は、長テーブルを渡り歩きながら配布された解答用紙に答えを制限時間内に判定ごとを区切りとして解答しました。実物判定、制限時間3分(試験官の先生がストップウォッチ片手に、カウントしてくれます。)テーブル上には、同容器4つに溶剤が入れてあり、その溶剤を嗅いだりして解答用紙の選択肢から回答するものです。塗シン ラッカーシン ウレタンシンナー エポキシシンナー等だったともいます。 2問目は、3つの白塗料の判定でした。選択肢 水性艶アリ エポキシ ウレタン アクリル樹脂系非水分散型等でした。
目視判定。 3問目は、10cm角程度の白紙に、1cm×3cm程度の色板が2枚1cm程度離して張り付けてあり、比色して、色相差 明度差 彩度差 色差がいずれかなのかを答える問題です。3問ありました。4問目は10cm各程度の白紙に色板が三枚貼ってありそのうち2色は同色、1色だけ異なる色を回答する問題で、これも3問ありました。
5問目は、2014年初めて出題された問題だそうですが、2色が提示されていて1色が数字の1のレベル、もう1色が10レベルとしたとき、更に1色提示され、その色が自分なりの基準で1〜10のどの位置にあるのか判断して回答する問題でした。
問題用紙には、物差しのような尺度が記入されており、自分の思う数字に丸を付けて回答する方式でした。これは色を変えた問題が2問でました。3問目〜5問目は、一度に回答し制限時間は9分でした。
6問目は色見本の原色混合配合量判定、2色提示され、個々の色に使用されている原色を多い順に3番目まで、解答用紙の原色一覧から選択回答する問題でした。制限時間は、3分でした。私の得点は、40点満点で25点でした。(足切 16)
試験を終えて振り返ってみても何が正解で何が間違っていたのか不明です。2回目の受験をしなければならなくなっていたら、何を訓練したら良いのか解らなかったともいます。しいて言うなら、日塗工見本帳を覚えるくらい見る事でしょうか。
私が日頃行っている業務とはかけ離れた課題でした。
落ち着いて試験の内容を理解し、正しく解答すべき事例を選ぶのに制限時間はあまり気にならない程度の制限時間です。ただ、問われている内容を1か所間違えるともう一つの回答も間違えてしまうケースが多くあります。例えば6問目、1番多く含まれている原色は容易に理解できますが、2番目と3番目を逆にしてしまうと2問間違えることになります。
2014/10/08 22:46:26
塗料調色技能試験 その弐
塗料調色技能試験 その弐
作業試験
2014年から、それまでの3色 合成樹脂調合ペイントが無くなり、2色、2時間15分での検定でした。実質の試験開始時間は10時近くからだったともいます。
それまでは、試験官の方から実技試験問題にそくした試験説明を丁寧に受けました。
支給材料を確認して、早速調色に取り掛かりました。
まずは、自分の作業スペース全体を支給されたペーパーウエスで敷き詰め、用意したマスキングテープでエッジ部が浮いてこない様に張り付けました。日頃の私の大雑把な性格を知っている方から見ると別人に思えるくらい綺麗なマスキングでした。
作業スペースの右側にエマルション、左側にラッカー原色を置き、提出用の塗板はエマルション用は指示通りマスキングテープを端に張り付けて、スタンバイ状態にして奥に置いておきました。とにかく塗料をひっくり返さないよう、邪魔になる資材やすぐに使わない資材は奥側においておきました。
初めに取り掛かったのは、エマルションペイントでした、容器は300mlポリカップでしたので、30ml程度白を入れ、初見でオーカー少々 錆 気持ち多め 黒 少々で wetの状態で基準色と比色すると赤みが強く淡かったのでオーカーと黒を入れ塗板に棒塗りをして乾燥させました。乾燥している間、ラッカーに取り掛かりました。同様に30ml程度黄色に青 少々 白 少々でwetで比色、基準版が濁っていたので黒を少々、青味が足りなかったので、勇気を持って青みをガッツリ入れ、そんなこんなで基準色よりやや淡い棒塗り乾燥時の色ができました。ラッカー色は、吹付けにての塗板提出なので、(テスト吹きは2回まで)早速1回目のテスト吹きを行いました。
吹付けると台風前日の大雨だったこともあり、直ぐにボケてきたのでリターダを少し入れ数回吹付けました。dryにすると、棒塗りでは黄味が効いていたものが吹付けでは黄味よりも青味が感じられました。棒塗りで青味を少し控えめに、黄味を強めにと方針を立てました。
こんな感じで試験開始30分程度、ここから徐々に量を増やして行きました。迷走飛行が始まりました。原因は2色とも黒味です。黒味を足せば近づくとは思っているのですが、黒を入れたくないそんな葛藤がありました。ちょうど200CC出来たくらいで諦めました。今の自分の技能ではこの辺が限界だと思い、塗板を2色とも製作して作業テーブルを清掃して貸し出されたガンを清掃、支給された資材を片づけて終了しました。
試験開始から、1時間30分くらいだったともいます。
後日送られてきた得点通知書には作業試験は、60配点中56点でした。(足切点 24)黒味を入れすぎて外した色を多く調色して減点されるよりも、結果的に諦めたのは、良かったのだと思いました。
振り返ってみての感想ですが、試験中は焦ります。量を増やし始めた時間帯は焦りのピークでした、落ち着いたのは諦めた瞬間でしょうか。どうせ、調色なんて同じにはならないんだから、こんなもんで納得しないと、自分に言い聞かせました。自分の技能なんてこんなもんよと。私の場合、開き直りが良い結果に成ったのだともいます。
試験問題の2色は、はっきり言ってヤラシイ色でした。エマルションは、決して濃くは無いのですが、黒味をある程度入れて濁さないと近づかない色味でした。
ラッカーは、黄味にしっかりと青味を効かせて緑色として黒味を入れて濁りを出さなければ近づかない色でした。試験基準色を決定された試験官に黒味を勇気を持ってどれだけ正確に入れられるか試さいる感じでした。
余談ですが、受験者が持参するもので、撹拌棒があります。ヘラ、割りばし、ガラス棒等とありますが、私は、樹脂の平たいヨトリヤマ撹拌棒 小を持参しました。エマルション ラッカー各1本計2本使用しました。撹拌と棒塗りを早くできるかが時間短縮につながると思い選択しました。正解だったともいます。ただ、ラッカーは、乾燥性が早く撹拌棒が汚れ、次回の棒塗り時に汚れる事が有ったのでシンナーで小まめに拭いておくべきだともいます。
支給された、ペーパーウエスは十分ではなかったのですが、何とかなりました。
ラッカー吹付け時は、雨降りだった事もありリターダは、提出塗板には添加が必要でした。
作業台等の清掃や片づけは、時間に余裕を持ってしっかりやるべきだと思います。
使用中の塗料は転倒して流れても再度配布はして頂けないらしいので、撹拌棒等を塗料に挿して作業しない方が良いともいます。私は、ペーパーウエスで箸置きの様にして寝かせて置いておきました。